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すり傷
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作詞 ホウセンカ |
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夕暮れの街を 夜が迎えに来た
振り返る一日に 別れを告げて
あなたの優しさが トゲのように刺さる
すれ違う想いに 嫌気がさして
止められない涙が
今 溢れ出す
「ゴメンね」そう素直に言えたなら
二人 傷つく事なかったのに
眺める携帯 揺れる心
傷がちょっと染みた
ぎこちない二人 つないだ手と手
並んで歩いた 茜色のレンガ道
あなたの温もりが 手の中に残ってる
それだけの事が 愛しく思えて
届かなかった思いが
今 歌いだす
「好きだよ」そう当たり前に言えたなら
二人 愛し合っていられたのに
瞬く星空 奏でる心
傷がちょっと治った
君と触れ合えばたくさん増える
小さなすり傷
でもそれは触れ合ってる証
温もりの跡
「ゴメンね」そう素直に言えたなら
二人 悲しむ事なかったのに
揺るがぬ決意 小さな想い
胸に抱いて謝りに行こうか
日が昇ればまた今日が始まるから
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