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散り際の足跡
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作詞 雅+稚 |
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閉ざされた船の上に
残された傷跡の痛みも薄れ
ただ、あなたを美しいと思った
「雨音の楽器」
あなたの世界を好きになり
何度も入り込む振りをした
互いの温度が交わらずも
夢中になればそれで良かった
磨かれた机上に
記された記憶の掠れも忘れ
ただ、あなたを美しいと思った
「言葉の永遠」
あなたの言葉を鵜呑みにし
何度も喜びを感じあった
互いの目線を拾わずとも
愛の響きで満足していた
捨てられた心の狭間に
隠された愛情の醜さに揺れ
ただ、あなたを憎らしいと思った
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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