|
|
|
さくら
|
作詞 心恋 |
|
届け 響け 唄が あの空を突き抜けて
涙が 心が 思いよ 遥か遠く何処までも
今聞こえたのは最後のチャイム
この学校で聞く
次この場所に来るときは
ここの生徒じゃないんだね
夢と不安に胸を膨らませた4月
桜まう校門を前に高鳴る胸押さえ
キュッとくちびる結んで前を向いて歩いた
今桜は咲かない 微かに蕾が緩んでいる3月
スイセンが足元に咲く桜の代わりに
涙堪えるためにくちびるを結んで明日へ歩いてく
校舎を歩けば 今までの思いでよみがえる
色彩(いろ)あざやかに 色彩(いろ)あせることなく
昨日食べた給食 もう食べれない
なんだか目の奥が
じんわり熱くなった
雨が降っていた 新しい靴に泥が付いた4月
桜と雨まじる不思議な空を眺めて
新しい世界へと駆け出した
すがすがしいほどの青空 汚れない靴3月
別れの香りと出会いの香りやって来る
後ろは向けない引き換えしてきそうだから
校舎を歩けば 今までの思いでよみがえる
色彩(いろ)あざやかに 色彩(いろ)あせることなく
|
|
|