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千年の独奏歌
作詞 miyagi
ひとり灰色の丘 渇いた枯草踏みしめて
思い巡らせる 空の彼方に
風に揺れる花びら 柔らかなあなたの微笑み
淡い記憶のかけら セピア色の向こうの幻

誰も知らない歌を奏でよう この身が錆びて停まろうとも
崩れかけた墓標に歌い続けよう あなたの残した歌を

この体は全て 作り物でしかないけど
この心はせめて 歌に捧げていよう


沈む夕陽に向かう 色あせたギターを片手に
響くこだまに踊る 影法師
擦り切れた指先は 光を鈍く照り返して
口ずさむメロディは 風に乗って空の向こうまで

かすかに軋む銀の歯車 響いてゆく鈍色の鼓動
ガラスの瞳に映るこの空は どんなまやかしだろう

この月の下で もうめぐり逢うこともないけど
この空に向かって 歌い続けていよう


あなたと出逢ったすみれの丘も 幾千の夜に灰色の亡骸


この体は全て 作り物でしかないけど
この心はせめて 歌に捧げていよう

この月の下で もうめぐり逢うこともないけど
この空に向かって 歌い続けていよう

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歌詞タイトル 千年の独奏歌
公開日 2008/04/30
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント VOCALOID、KAITOに歌わせてみたオリジナル曲
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