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僕の心の唄
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作詞 。こつむ |
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とても寒くて いつも震えてて
毛布にくるまっても おさまんなくて
外へ出ると余計に 震える
風がすごく冷たい なぜか涙も出た
ブラリ立ち寄った店 一番あたたかくて人気の コートも買った
これで大丈夫 そう思ったけど そうはいかなかった
コートの下に何枚も何枚も いくら厚着したって 部屋の温度あげたって
じわじわ広がる この冷たさと震えはとまらなかった
涙がまたこぼれる 本当はわかっていた
震えていたのは 心だったんだ
人が信じられなくなって 頼れるのは自分だけなのに
人のぬくもりが恋しい 今もまだ震えている
鏡にうつる 自分をみると
寂しい感じがして 悲しくなった
こんなのは自分じゃない イヤだ
うつる自分をみて うんざりした
オシャレな店 洋服も靴もバッグも 何もかもそろえた
これで大丈夫 そう思ったけど そうはいかなかった
ぜんぜん似合ってない 自分がもっとみじめになるだけだった
バッグを投げすてる 同時に涙もこぼれ落ちた
どうしたらいいの 尋ねても誰も教えてくれない
本当の自分は あの時から見失った
人の優しさがこわくて 君の手を拒んだあの時に
人のぬくもりが恋しい そう思うのに
冬の間はこれでもいい 寒さのせいにできるから
でも春が来たらどうしたらいいの イヤでも震えに気付く
一人がいい そんな考えはあまかった
人が恋しくならない人なんて いないよ
求めていたもの 本当はわかっていた
それを受け入れるのが こわかったんだ
今までの自分が 崩れるような気がした
でもそれでいい そんな強がりはいらない
涙がまたこぼれる 本当はわかっていた
心はこんなに 誰かを求めている
本当の自分を 見失うような
そんな生き方は もう必要ない
今もまだ震えている
心はこんなに 誰かを求めている
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