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僕の作り話
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作詞 こーすけ |
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昔、「奇跡」という単語が無かった頃
地球が誕生した奇跡を、全ての奇跡を
「神様のおかげ」だと信じていた頃
僕みたいな男がいて
神様なんて信じてなかった。
そんな中、ある女性と出会って
男にとって大切な人になって
何よりも素晴らしく思えて
その素晴らしさを後世に伝えたかった。
だけれども、その素晴らしさを表せる言葉が無くて
「美しい」なんかじゃ全然足りないし
「神様からの……」とかには、したくなかった。
そして男は創ったんだ。
今までに見たことも、聞いたこともない程の
素晴らしさと、うれしさを
表せる言葉「奇跡」という言葉を。
「こんなに素晴らしく、生まれてきてくれてありがとう」って
そういう気持ちを『奇跡』と呼ぼう。
そんな話を君にすると
「そんなん嘘だぁ」って笑うけれど
…まぁ、僕がつくった話やけど、、
君の素晴らしさを、表すんなら
一番近いのが「奇跡」だね。
僕にとって、あなたは『奇跡』
「大好き」とかじゃ、全然足りない。
でもね、それ以上かもしれない。
だから、奇跡よりも、もっと奇跡を
表せる言葉を創ってみせるよ。
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