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8700分の1の明日
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作詞 ディーク |
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いずれ朽ち果てて 僕は消える
ちゃんと解ってる
僕は解ってる
それは運命とか そんなんじゃなく
ただ 必然で それ以上も 以下もない
だから 笑って過ごしたいんだよ
だから 泣いて過ごしたいんだ
感じること 忘れたくはない
失うことが人生であろうと
10個を失くして 1個を積んだ
失くしたくないモノもあったよ
それでも 積んだ1個は
とても 温かくって 胸を満たした
それも いつかは失くすかな
いいや これはずっと失くせないよな
逃げてきたよ 「夢」や「希望」から
ちゃんと解ってる
責められても仕方ない
だけど 「生」とか「失うこと」とか
そんなとこからは逃げたことはない
だから 胸張って生きてたいんだよ
だから 死ぬまで生きてたいんだ
生きることから 逃げ出しはしない
もしも 明日が終わりであろうと
100個を失くして 3個を積んだ
失くしたモノが また増えてしまった
それでも 積んだ3個は
今も 僕の中で 小さな 小さな灯りになった
誰もが笑ったよ
「100個も失くして 手に入れたモノは たったの3個か」
可笑しいでしょ?
笑えるよね?
お返しに笑っちゃうけどさ
だって アンタらは この3個の温もりも解らないでしょ?
いずれ朽ち果てて 僕は消える
だから 精一杯 生きてたいんだ
今 失くしたモノ 999個目
これから先も 繰り返そうとも
1000個を失くして 10個を積んだ
同じように数え切れない昨日を失くして
たった1個の明日を積むよ
誰も見たことのない明日だよ
昨日を失くして 明日を積むよ
もしかしたら もう積めないかも知れない
だけど 逃げないよ
失くすことから 生きることから 逃げ出さないよ
たった1個の明日を積む
それが また 昨日になる
だけど そうやって 生きてたい
笑って 泣いてたい
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