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狼と月の欠片
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| 作詞 山桜空 |
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世の中についてけないなとか
あるいは何かがおかしいなとか
そんなちいさな歪みに気付いたら思う
変わってったのは誰だって
おかしい事をそういうこととして受け入れてない世界がある？
みんな目隠し目眩まし
僕は偽善者
もうどうでもいい
ブラウン管の向こうで
あるいは薄型液晶の前でもなんでも
どこかの世界で滴る流血に傷付いたら思う
それを美化して飾り立ててるのは誰だって
おかしい事をおとぎ話の英雄みたいに語ってる世界がある？
みんな嘆くフり悲しむフり
僕も偽善者
どうすればいい？
確かな事はこの目で、自分の瞳で見てる事だけ
「あなたはあなたであればいい」なんて誰が言った？
最高！上の空決まり文句
そんな人を精一杯侮辱するのがこの世界だろ？
頼りにしてるのは自分だけ何にもない自分だけ
一人になりたいの？きっと何にも見えなくなるよ
月みたいにまぶしい君なのに
なんのために歌ってるのって聞かれる
それは叫べない人の叫びを届けるため
そんな自己満足
ホントは僕が僕でいるためだけど
大好きな歌にのせてるだけだけど
嘘つきな僕に
そんな風に聞きいってくれてありがとう
ものすごく君の光が怖い・・・まぶしいよ
一人になりたいの？ごめんねさっき嘘ついた
月みたいにまぶしい君なのに
なんであなたは歌うのって言われる
それは消されたメロディーを伝えるため
そんな自己満足
ただ唯一の意志伝達をしてるだけだけど
大好きな歌にのせてるだけけど
嘘つきな僕に
そんな風にききいってくれてありがとう
ものすごく君の光が怖い・・・まぶしいよ
確かな事はこの目で、自分の瞳で見てる事だけ
「個性をはっきり出しなさい」なんて誰が言った？
最高！上の空決まり文句
そんな人を精一杯侮辱するのがこの世界だろ？
頼りにしてるのは自分だけ何にもない自分だけ
一人になりたいの？ならせない
僕が嫌だから・・・どうか行かないで
嘘つき狼が月にてらされないように
ちいさな光で
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