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蟻人生
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作詞 ヤスト |
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歩く余裕はない
背後には時間
追われる恐怖
びくびくしている
僕は小心者だから
自由を感じられたことがない
誰かが唱えた自由も
信じようとして信じきれない
意味なんて知らないままに
アリ地獄でもがき続けてる
小さな 無力な 僕さ
せっせと運んでいる
何を運んでいる?
わかんないそんなの
一生わかんない
僕は臆病者だから
不満をぶつける勇気もない
仲間の叩いたこの肩の
ぬくもりも時間とともに薄れてく
窮屈な行列の中で
生き地獄だと小さく呟く
小さな 無力な 僕さ
だれか教えてよ
僕は何なんだ
この広い空間の中の
ほんの米粒にも満たない存在の
僕は何なんだ
もしかして答えなんてないのか
何もわからないまま
土に還るのか
窮屈な行列の中で
生き地獄だと小さく呟く
解放されてしまえばきっと
無意識にここに帰ってくる
束縛の中に生を感じている
でも解放しろと叫んでいる
わからない 何もかも 僕は何?
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