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cold rain
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作詞 windosong |
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急に吹く冷たい風に
凍えてしまいそうなほど体震えて
疼くまりそうになった
誰もが疎いと感じる
心の隙をつかれる無力感は
雨足を避けて走る僕のよう
まるで何もなかったかのよう
雨足は強くなる
倒れてしまえばそれまでなのに
走り続けてないと
終わってしまいそうで
生きる意味が黄砂のように街を包む
公差する孤独感と胸の痛み
切り刻まれた傷跡のよう
抉られては無血の背中
捨ててしまいそうな希望
自尊心に溺れる湖作ってる
雨は未だ降り止まない
苦しみを捻り出したもどかしさの中
虚ろな目が空を捉えた瞬間
微かな光に気付くまもなく
目を閉ざしていた人々
悲しみの傘がそっと広がる
濡れた肩にそっと暖かみを感じた
確かにあったはずの優しさは
海底に沈めてしまった
優しさ故に掴んだ空が
伸ばした手を振り払った
拳に伝う涙の数と同じだけ
夢と雨は流れてく
冷たい雨足は無力感を染めてく
涼しすぎる青色は
願いの欠片も見せない
僕の淡い期待をも裏切った
生きる意味が黄砂のように街を包む
公差する孤独感と胸の痛み
切り刻まれた傷跡のよう
抉られては無血の背中
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