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すべては難解と孤独の中
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作詞 おーばー |
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仮に 上手な言い回しをしたとしても
わかる奴が 一握りもいないなんて
なんだか 哀しすぎやしないかい?
もしも 銃弾で敵兵を打ち倒したとしても
折角の平和が 一歩ずつ遠ざかっていくだなんて
なんだか 哀しすぎやしないかい?
何をするにしても 誰かが文句を言いたがる
ひとりで遊んでいれば グラウンドに引きずり出されるんだ
何も出来ないのに わかってる筈なのに
彼らはきっと 何も出来ない僕に
唾を吐きかけるだろう
テレビを見ていても ラジオを聴いていても
新聞を読んでいても 結局変わりはしない
本を読んでいても 教科書を見ていても
先生に伺いを立てても 結局変わりはしない
僕の手は鷲掴みにした英和辞典の角で
目の前のはげ頭を殴ろうとしている
でも 結局そんなことをしたとしても
何も変わらない だ なんで
ちょっと 哀しすぎやしないかい?
すべては難解と孤独の中
脳みそが耳からこぼれてるよ
すべては難解と孤独の中
目ん玉が変な方向を見てる
すべては難解と孤独の中
漢字の読み間違いが 酷すぎて
目の前にガラスのスクリーンを置く総理大臣の下で
僕らは 果たして
幸せになれると思いますか
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