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俺的清掃法
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作詞 藍藍 |
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嫌いなモノをゴミ箱に捨てた
「いらないから」 ほら、また
世界はいらないモノばかり
全部捨ててしまえばいい
足元に転がってたセイギ
空を汚してくゼンニンども
「俺が掃除してやる」
ゴミ箱はいっぱいになった
ゴミ箱に入んないものは全部
大きなオモチャ箱に閉じ込めてしまえ
鍵を幾重にもつけて 厳重にロック!
でっかい倉庫の奥の隅っこに置いて ホコリ被るまで
永遠に出てくるなよ 俺的清掃法
この世を汚すモンは全部
俺がゴミ箱に オモチャ箱に入れて
全部捨ててやったらしい
世界は平和に、キレイになった
静か過ぎる春の午後
キレイ過ぎる桜が散ってゆく
「花びらが地面を汚してく」
キレイな桜もオモチャ箱に閉じ込めた
いつのまにか世界は俺一人 独り
世界の全部が汚かったから 全部ロック!!
この世がいつのまにか 知らないものになって
泣いてなんかいねーよ 俺的清掃法
世界が 俺が カワッテユク
独りは寂しくないけれど 掃除するのも出来なくなった
いつのまにかセカイはオモチャ箱になってて
オモチャ箱に閉じ込めた奴等は オモチャ箱に世界を作ってた
閉じ込められてたのは俺だった
静か過ぎるオモチャ箱の午後
汚い俺が散ってゆく
「俺がセカイを汚してた」
キレイな心も汚い体に閉じ込めた
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