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衝撃ハニー
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作詞 reddo |
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あたしが電話で話すのが好きなのは
正面きってじゃ この顔の温度を見られて きっと笑われてしまうから
手を繋いだのは どっちが先だっけ
ああ あの日はとても哀しくて 一人じゃ居られなくて
何も考えずに お互い伸ばした先に 指が届いて
半径5cm 居てくれてよかった
キスをしたのは あたしが先
なんだか急に つらいことがあったね
根底を揺るがすというか
あなたが あなたじゃ なくなっちゃうというか
それくらいの ものをなくしたね
隠さずに 全部 見せてくれた あなたは潔かったよ
ちゃんと泣けたね えらかったよ って
そんなこと 考えてコンマ5秒
大好きな あなたの目から零れる前に キスして留めたかったんだ
あなたは優しい
あたしに都合の良い優しさじゃない
嫌われるような優しさの方が多い
何かを黙っているあなたが嫌いだったのは
きっと自分も同じことをしていたから
すべて とどめようとしても限界があるね
一点ばかり見て いま思い返すと
幸せを共有したことより
いたくてつらいことを共有したほうが多い
それなのに 幸せで
あなたにあえてよかったと 月並みな言葉で締めくくる
そんなので終わらせる気はない
だけど なんて言ったらいいのかわからないの
考えてるうちに いとおしくて たまらなくなる
自分の ボキャブラリーの無さにあきれる
いつか 話せる 言葉になるまで
だからずっと 此処に居て
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