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無知な絶望
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作詞 reddo |
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叶えたい夢があった
もう 叶わないけれど
守りたいものがあった
もう 守れないけれど
そうやって
色々なもの 失くしたり 捨てたりしてきたけど
そうやって
たくさんの自分と向き合って 泣いてきたけど
今こうして 会えたもの
たくさんあるから だから
前を向こうと思うんだ
それにしては足が重くて
あわてて歩こうとしたからつまづいちゃって
また汚れちゃった ほら あんなに白かったのに
この後悔と嫉妬 絶望をどうしたらいいんだろう
綺麗なもの 全部心から消えていきそうだよ
黒い気持ちは強いから
優しい気持ちは簡単に消えてしまう
綺麗なものが綺麗と 思えなくなった日もあった
何も映らない日もあった
今考えるとぞっとする
あのときの私は そう
わかったふりばかりしてた
限界を知るのが怖くて
何にも 本気になんてなれなかった
だって やってみて ギリギリまで走ってみて
その先になにもなかったら 怖いじゃない
でも あなたは一緒に走ってくれた
がけっぷちから見下ろす海を綺麗だといってくれた
そこから登る朝日を みせてくれた
涙 溶かして 笑顔 くれた
立ち止まるばかりじゃ 見えないものもあるって
知っているようで 自分のことなんて意外に見えてないって
お前はもっとできるんだ って
飛んでみろよ って
教えてくれた
伝えてくれた
ああ 私
あなたに 会えてよかったね
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