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確率
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作詞 reddo |
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静かな場所に見合うように
しずかに歩いてみたり
本をめくるふりをして
アナタの横顔みてみたり
七分の六は開館日なわけだから
でも開館日にくるとは限らないわけで
アナタに会える確率は ええと
ああ 数学ちゃんとやっておくんだった
こんな使い方しないと思ってたから
どこに住んでるんだろう
何してるひとなんだろう
いつも見てるあの本
空の写真がきれいだな
スカートの後ろ姿は乱れてないかな
立ち上がってから 何度もお尻 自分で見返して
歩き出してとてつもなく困った
思わず後ずさり
私ノ 読ミタイ本ハ アナタノ 前ノ棚ノナカ!!!
そんなつもりじゃないのに
こういうときに限って何で
とかなんとか言いつつ
離れられないのは この右足がアナタの方へまた進みだしたのは
アナタと近づきたいからでしょう
こんなにゆっくり空気吸ったの初めて!
あと
もう三歩
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