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剣
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作詞 マンティス |
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大切な人が泣く姿を瞳にうつった時
身をよせたり言葉をかけてみて
君は「大丈夫」なんて言ったけど
嘘はつかないでほしい
心ではあふれんばかりの気持ちを内側に押さえ込み
本当に嘘をついていたのは自分かもしれない
自分の中に刺しこんだ剣を自分で
抜こうとはこれっぽちも思わない
唄うことが好きならあなたのお気に入りの唄でも
唄ってあげる
僕の嘘をぶっ壊してくれる力
あなたの涙を止められる力
ねぇ 言ったって聞かないから 言わない
力をあやつる力
空ではとりあえず生きている間は
輝く太陽を見て
「あんなふうに輝きたい」って
言われた気がした 「大丈夫?」って
もう一回聞いてもいいかい?
いつか自分に刺しこんだ剣は錆びてとれなくなった
小さな声で「助けて」
大切な人のため 愛するひとのため
不安の闇から守ってくれる力
哀しい過去を見つめる強さ
ねぇ 怖がらなくていいさ 見なくていいさ
まだ唄えるかい?
あなたの中では僕はほんの一欠けらなんだろうけど
身をよせたいんだ 言葉をかけてみたいんだ
強く望んで錆びついた剣 折ってやる
勇気をくれる大切な唄
心の中にながれる唄
ねぇ うたってよ うたってよ
折れた剣でもいいんだこれからそいつで
嘘を敲き切ってやる
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