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途切れ
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作詞 wefi |
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僕の中にある命が
強がって意味は無いと言う裏で
小さな声で 掠れた声で 光っている
歩き続けている僕には
道と言える道は無く とも歩く
一歩ずつ 時に止まり 過去を振り向く
一体幾つもの今日を過ごしたんだろう
境界線を踏んで今日か明日かわからなくなって途切れた
零時を告げる鐘の音が
誰もいない公園に響き渡る
眼の見えない 年老いた猫が 驚いて鳴く
彼を抱えあげて響きを
知る子供の眼には 曇り空
猫に降る雨 生温く命の 味を知った
一体幾つもの昨日を過ごしたんだろう
境界線を越えて空か海かわからなくなって途切れた
「お日様はいつも一日の
半分しか僕らを見てくれていない
だから残りの 闇の中で どれだけ足掻けるか試してるんだよ」
一体幾つもの明日を描いてんだろう
境界線が霞んで何もかもわからなくなって途切れた
一体幾つもの命を感じたんだろう
境界線を越えても
一体幾つもの今を過ごしたんだろう
境界線を越えて振り替えって足跡が消えかけてる昨日に
その跡切れを見つけたんだ
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