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円舞曲 (T)
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作詞 七星 北斗 |
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明るい暗闇 真っ暗な光 蒼いドレスが舞踊る
不思議の国の 舞踏会 迷い込んだ 迷路
さあ一緒に踊ろうワルツを 誘う声が聞こえる
仮面をつけた 夜の妖精のダンス
黒い木の枝の上で 黄金の瞳の猫が笑う
探し物は なあに?
真紅のドレスの女王様が聞く
貴女は だあれ?
さあ一緒に踊ろうワルツを 薔薇の香りに包まれて
チェス板の上で始まる 仮面舞踏会
黒い木の枝の上で 黄金の瞳の猫が消える
探し物は 此処に無い?
真紅のドレスの女王様は笑う
ここには 無いと
誰かの誘う歌声 一緒にチェスを やろうよ
さあ一緒に踊ろうワルツを 薔薇の花に包まれて
決められたルールが生み出す 仮面舞踏会
黒い木の枝の上に 黄金の瞳の猫はいない
出口は 何処にあるの?
真紅の薔薇のその香りは
貴方の 温もり
探している物は 見つかったかい?
夜空から 零れ落ちる 光よ
ずっとこのまま 全てを忘れ
冷たい心 抱きしめて
眠っていたいの―――
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