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強がりと手
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作詞 ルリ |
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無理して強がって 隠れて泣いてた
手は差し伸ばされていたはずなのに
私は素直になれなくて どこからか聞こえる悲鳴を無視した
温かかった手を叩きながら
同情 なんてものが
投げかけられるのがすごく嫌で
なのに私は あの優しい手を待ち望んでる
強さを見せつけたとしても 無理してるだけなら可哀想なだけ
弱さを認められたなら
私はこんなに 惨めな思いで
泣いてなんかいないの そうでしょ?
顔だけ笑って 心は泣いてた
私は強いから平気なの なんて
嘘なんか吐いて 私を呼ぶあなたを無視した
優しい声を踏み躙りつつ
可哀想 なんて目で
見られる事がとても嫌で
だけど私は あの心地良い声を待ち望んでる
一人で涙を流したとしても それは強さなんかじゃない
弱さを見つめられたなら
私はこんなに 苦しい思いで
笑ってなんかいないの そうでしょ?
意味の無い話に 意味も無く笑って
話せない気持ちに隠れて泣いてた
もし あなたの手を握り返すことが出来たなら
その声で もう一度私の名前を呼んでくれる?
強さを見せつけたとしても 本当は私そんな強くない
弱さを見せることが出来たなら
私はこんなに 惨めな思いで
何かに縋ったりしないの そうでしょ?
これがただの強がりでも
あなたのその手に
縋りたいなんて
私は思っていないの そうでしょ?
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