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a night lie
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作詞 ココろう |
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明かりをつけず部屋に入る 窓を目指して歩く
つまずきながらも窓に届く そのままカーテンを開ける
そこから空を見上げてみる 眩しく光る星が在る
「そろそろ寝るか」カーテンを閉める 僕はベッドに身を投げる
夢でも見ようとして 眠れないくせに目を閉じる
そうすると君が見えて 悲しくなるから目を開けた
夜 君と見た星を 僕は今も見てるんだよ
「さようなら」君のその 物語を今も見てるんだよ
気分転換に部屋を出る 外はまだ少し冷えている
ためしに小石を蹴ってみる 同時に涙が出てくる
「君は今何をしてるのかな この満天の星を見てるかな」
星よりも暗いネオンの下で 一人で呟いている
今日君に会おうとして もう会えないくせに会いたがる
今も君と居たくて 悲しくなるから必死で走った
今 君の物語を 僕は背負って生きてんだよ
「ありがとう」君の目の 涙をあの時見てたんだよ
君は星を見るたび 指を指してこう言った
「また明日も見ようね」 君は僕に一つ嘘をついた
今までの物語を 全て見てしまったんだよ
君がくれた物語を 僕は今も覚えているよ
あの星の物語を 君は今も書いてるんだろう
悲しみの置き場所を 必死になって探してんだよ
僕が目を開けるたび いつも朝が来ている
「今日こそ会いに行くからね」 僕は一つ嘘をついた
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