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動かぬ未来
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作詞 しるふ |
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色あせた写真の中には
未来抱えた笑顔があった
どうしようも無い現実に
幾度も泣きつかれてたのは
きみが星になってしまった
ことを飲み込めなかったから
微笑みあっていた朝
くだらない喧嘩した昼
泣いて仲直りした夜
思い返すだけでこんなにも苦しい
動かぬ記憶胸に抱いて
わたしは今日も叫んでる
もしもひとつ願いかなうなら
想い伝えるチャンスを もう一度・・・
わたしがまだ抜け出せないのは
きみがまだこの街のどこかに
生きてるかもしれないなんて
思ってるからかもしれない
恋におちていった秋
互いに寄り添った冬
想いをふかめてた春
思い返すだけでこんなにも愛しい
動かぬ記憶 胸に抱いて
わたしは今日も泣いている
失ってからやっと気づいた
それはかけがえの無いきみと未来
きみがいた愛しい過去
わたしが想い泣く今
ふたり行くはずだった明日
もう今は声でさえ届けられない
動かぬ記憶 胸に抱いて
わたしは今日も願っている
ふたり過ごした幾千の日が
薄く消えてしまわぬようにと
色あせた写真の中には
もう動かない記憶が残った
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