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−不透明概念ー
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| 作詞 美卯 |
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思考回路で交錯する答
人は迷い酔わされ溺れて沈んでいく
複雑な精神内部に生み出された「何か」
見入られ瞬きも出来ずに見事脳内は支配された
バラバラに散らばった言語
何度も並び変えて手探り状態の不透明真理
様々な概念で構成された大規模な集団体
放り込まれて試され力を得て闘い続ける
判断･認識可能できる者は一体何人いるのだろう
共同・離脱連鎖の繰り返し状態の不透明社会
この意味の担い手は他に誰がもてる?
不透明観念 矛盾だらけ押しつけ合いの繰り返し
自分と云う器を他人の器に無理に合わせるべきか
貫き通すかまたは欺く
二択の答の狭間で葛藤する不透明自分
新しいイメージが新しい世界を築き再構築
カテゴライｽﾞ 同じ数字だけでクラス分け
弾き出された数字は一体何処に行く
十人十色の人々
集って無理に混ぜても嫌に濁るだけ
そんな色で塗り上げた世界なんて魅力なんて感じない
不透明概念 矛盾だらけ掴み取れないの繰り返し
この意味の担い手は他に誰がもてる?
型にはまりきれないﾋﾟｰｽは無残にも捨てられて
一体何処を彷徨う？
誰もが違っている だから無理に一つにならなくて良いよ
この世界は不透明 自分自身も不透明 それも一つの真理
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