|
|
|
崩壊警報―腐食の足取り
|
作詞 美卯 |
|
終わりまでやり遂げると決めたのに
まだ逃げる選択肢を選んでいる
誇りも自覚も全てを背負っていくのはやけに荷が重過ぎる
揺らぐ決意 秘めた思いを真夜中に一気に吐き出す
浴びる罵声に負けずに立ち向かう
その強さだって限界が定まっているんだよ
生きている限り試練の場は何度だって訪れる
身ももって知る度に心が削られる音が止みはしない
表面的に綺麗に飾られた世界は既に腐食していた
あぁ 今すぐ全てを捨て去って自由になりたいな
もう 何だか全てがどうでも良く思える
独自の常識に囚われた虚言癖の偽善者
無情の優しさを振りまいても誰も受け取る事はしない
矛盾と偽りで作らされた理由に誰も納得はしない
いつか真実が明らかとなる日
無理矢理築いた世界は一気に崩れ去る
理不尽な行為に不公平な立場
振り回されて訴えても結局変わりはしない
フェアじゃない公式試合のよう
もう居続ける事の意義なんて無いんだよ
あぁ 今すぐ全てを捨て去って自由になりたいな
暗闇が静かに覆う
フェードイン それでも立ち尽くすばかり
腐食していく世界は再び蘇る術は無い
崩壊の足跡がすぐそこまで迫っている
この世界は変わらぬままいつまでも同じ過ちの繰り返し
もう居続ける事に意義は感じなくなったんだよ
もう全てを捨て去って 自由を掴みに行くよ
|
|
|