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春陰
作詞 竹村由規
隣で笑った細い肩を抱き寄せた
これほどの幸せはないと噛みしめていたあの冬ざれ
いつの間にか置いてきぼりにされてた季節の中
変わってゆく君に戸惑っていた

今 思い返せば心から「守りたい」と
深く思ったのは君だけだった・・
        
こんなにも愛しているのに
何でだろう? 涙がでない・・・
言葉にならない言葉だけが心を彷徨っていた

隣で眠った君の頬にキスをした
桜色に染まった頬は全然変わってなかった
眩し過ぎたあの日々に秘かに翳りが射した
遠くなってく君に戸惑っていた

自分の無力さに胸を痛めたって
もうどうする事も出来ないから

あんなにも一緒にいたのに
何でだろう? 涙がでない・・・
言葉にならない気持ちだけが二人を彷徨っていた

やさしい春の日差し 暖かい陽気に
心が洗われてゆくようだった

あんなにも身を焦がしたのに
何でだろう? 君が薄くなる・・・
言葉に出来ない想いだけが春陰を染めていった
心を染めていった・・・

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歌詞タイトル 春陰
公開日 2008/07/02
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
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