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ソメイヨシノ
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| 作詞 ムメイ |
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歩いてたつもりだったけど 結局戻ってきたよ
透き通るほどの空と 暖かく薫る風が
僕の心の片隅を そっと扇いだ
いつか僕らはきっとまた 会えるよだなんて適当に
言っては涙を拭いた 桜を見上げ
必ず咲くその花は 今年も春を包むだろう
同時にまた僕たちも 包まれ何かを思い出す
出会いの季節の春なのに 僕らは何故泣いただろう
それを思い出す 桜 桜
それでも僕らは知っていた 適当じゃなく本当に
歩けば季節がくると それなら再び会うと
透き通るほどの世界 ひらりと花びら落ちて
僕の心の片隅に そっと触れた
知らず僕らは何度となく 思い出していたはずだよ
そして微笑んでいた 桜を見ては
必ず散るその花は 今年も誰かに落ちるだろう
同時にほら僕たちと 同じように涙を拭く
別れの季節の春なんだ 僕らはそれを知っている
そして散りゆく 桜 桜
それでも僕らは知っていた きっと僕らは知っていた
出会い別れの季節だと 桜はそれを包むのだと
それでも僕らは笑えるよ 出会い別れる春だから
再び会えると信じてる
会えなくとも 桜を見上げ
必ず咲くその花は 今年も僕を包むだろう
同時にほら思い出す 包まれ誰かを思い出す
出会い別れる春だから 僕らは泣いて笑えるよ
そして散りゆく 桜 桜
必ず去るこの春は 今年も僕らの背を押すよ
同時にまた僕たちも 振り返らないで済むはずだ
また戻ってくる春だから 思い出せると知っている
そして見上げる 桜 桜
春を思い出す 桜 桜
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