|
|
|
orange
|
作詞 ムメイ |
|
目が合うと どうもそらしてしまうな
笑い顔も 笑い声も
ただ遠くで見ているだけ
今もただ 僕は気にしているんだ
長い髪と 膨らんだ頬
心の奥がチクチクして
空に浮かんだらすぐに消えそう
それが怖くて仕方がない
背中をつつかれた僕の顔を見てあなたは笑って
情けないボクの負け面を見ては本気で叱って
それでもいつでも肩を叩いては慰めてくれる
情けないボクは本当に自分が情けなくなるよ
今もまだ ボクはずっと不安なんだ
あきらめるのが 早すぎて
すぐに投げ出すボクだから
「君を守る」なんて事は
守られてる僕には言えない
頭も趣味も正反対だと周りは言うけど
ボクには勇気も容姿も何にもありはしないけれど
「そんなのいらない」その一言でボクは救われた
たった一瞬一つだけに勇気は持てれば良い
すぐに消えそうな かすれた言葉に
ボク一世一代の 勇気を込めて
orange あなたに贈るよ
一緒に祭にでも行かないかと誘ってみたんだ
驚きがあなたの膨らんだ頬を赤く染めていった
汗ばんだ手で腕を握ったら嫌がられるかな?
傷つきやすくてあなたの事が 大好きな ボクだから
あなたと寄り添って歩くのが少しボクは不安だよ
あなたの大好きな「orange」の歌は歌えやしないもの
情けないボクは本当に自分が情けないけれど
たった一瞬あなただけに勇気は持てれば良い
それで僕は良い
|
|
|