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空の上の展望台
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作詞 モグキオコヒ |
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全ての光が集まる場所 空の上の展望台
そこで見ている誰かさんへ 「どんなふうに映るんだい?」
笑う人の白い八重歯は 泣く人の光る雫は
誰にも知られずに咲く 路地裏に揺れるその花は
見上げた空 風に吹かれ ほんの少し動くだけ…。
形なきモノ信じる心 歩む道のその先に
そこで待ってる誰かさんへ 「遅れるかも 野暮用で」
教えてよ 長い命の 終止線はどこにあるの?
生きている そう呼べるのは 形なきモノになるまでなの?
見上げた空 風に吹かれ ほんの少し動くだけ…。
そこにいるの?いるんでしょ? 問いかけても響くだけ…。
どこまでも青く澄んだ ただそこにあるこの空に…。
ねぇ そこで見ている誰かさんへ
ねぇ そこで待ってる誰かさんへ
貴方は誰?神様なの? 少しだけさ聞いてもいい?
一生は一度きり たった一度そう信じていい?
この瞬間が掛け替えのない たった一度そう信じるよ
流れる時に追い付かれぬよう 一生懸命走って行こうと
振り向かず真っ直ぐに 後悔さえも残らぬように…。
何も返って来ない空 それでも分かった気がしたよ
そこで見ている誰かさんも そこで待ってる誰かさんも
全ての光が集まる場所 眩しすぎて気付かなかった
この心の中にいるんだ もう一人の自分がいるんだ
人はそれを神様と呼んで 形なきモノを信じたんだ
そして僕はその神様を いつでも見ていられるように
一番近くて一番遠い 僕だけが見えて みんなが見てる
そんなところに住ませたんだ
空の上の展望台に…。
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