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暁月夜
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作詞 モグキオコヒ |
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冬の冷たい朝の風が 乾いた頬を撫でていく
まだ明けきらぬ太陽が 山際にやさしく光る
昨夜の雨で洗い流され 薄暗い闇に映えるのは
まだ沈まずに浮かび揺れる 白い月 ほのかに光る
会いたくてこぼしたモノが いつかの空にきっと還る
この空をどこか寂しく 美しく描く限り…。
何度も握った君の手は 僕を未来に招くように
遥かに続く道を歩む そしてまたやさしくなれる
会うことで得られたモノを いつかの君にきっと返す
この空が僕と貴方を いつまでも繋ぐ限り…。
暁月夜 羽ばたいてくよ
太陽と月の 弧を描くように…。
自転車の後ろに君を乗せて 暁闇の中走り抜けた
ここだけしか 今だけしか
君とだけしか 見られない空へ…。
会いたくてこぼしたモノが 僕らの空にきっと還る
会うことで得られたモノを 今日の君に返すからね
暁月夜 君連れてくよ
貴方と僕の 愛を結ぶように…。
いつでも見てよ この空見てよ
そうして僕を 思い出せるように…。
寂しくないよ もうこの空を
通して君を 見つけ出せるはずさ…。
暁月夜 羽ばたいてくよ
太陽と月の 弧を描くように…。
同じ空の下 すぐ傍にいるから…。
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