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7万円の私
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| 作詞 絵描き屋 |
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いいえ、悲しいわけではないの
私は今、どんな顔をしている？
何もかもが駆け引きに見えて
ベッドの上で震えていた日々
目の前にあるものすべてに
値段付けて
高ければ高いほど嬉しくなって
歪んだ私は笑ったわ
そんな世界を容易く崩して
貴方は私を叱った。
―悪魔に見えたの。私には。
でも今までに見たこと無いのよ。
「光を放つ悪魔」なんて。
手を差し伸べる悪魔なんて。
やさしいぬくもりは初めての感覚で
私は涙をこぼしたの
いいえ、悲しいわけではないの
私は今、どんな顔をしている？
昔の様な歪んだ私？
それとも
前を見据えるあなたを慕う私？
私は変わるの
あなたを追って
自分に貼った値札シール剥がした。
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