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プラットホーム
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作詞 Tomo |
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午前8時45分
君は電車に乗って
僕が知らないような遠くの町へ行ってしまった
ドア向こうのすぐ届きそうな君に
もう 届かないんだと 悟った
僕は弱いから 君に言う勇気がなかった
黄色い線の内側で君を見ていた
虚しくて 虚しくて
涙がこぼれないように
空を仰ぎ見た
空へと響け声 君への想い唄
空へと投げたら 君はとってくれるかい?
空へと届け声 君への想い唄
うたい続ければ 君に届くだろうか?
声枯れるまで
写真も数える程しかなくて
メールも数える程しかない
一緒にいた時間を数えたら
それが一番多かった
すぐ隣にいる君に 触れる事すら叶わない
怖がりな僕は
その手に触れることも 君の気持ちに触れることも
出来なかった
空しくて 空しくて
胸につかえた想いを涙と共に流した
今なら言えるかも 君へのこの想い
臆病な僕が一歩踏み出したら
君へと届くかな 僕の想い唄
声枯れるまで
君は僕の前にいて 届きそうで届かないドア向こう
手は届かない でも想いなら
ドア向こうの君にも届くはず
黄色い線の内側に臆病な僕がいる
一歩踏み出して ドアの向こうへ
このまま流れて君に会いに行こう
空へと響け声 僕の想い唄
空へと投げたら 君に取って欲しい
歩き出した僕と 一緒に歩いて欲しい
弱虫な僕がチョウチョになれた時
この想いを君に受け取って欲しい
黄色い線を越えて 君に会いに行くよ
8時45分
僕は僕が知らないような 遠くの町へ向かう
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