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夏休み
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作詞 5243 |
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駅まで続いてる階段を 一段飛ばしで駆け上がる
どっちの方が先に着くか いつの間にか競争だ
先に上りきったのは僕で 誰もいない駅が見えた
電車は既に止まっていて 君のラストスパート追いつけないや
ぎりぎり乗り込んだ手前の車両 ひとり、ふたり、さんにんしかいない
あの顔は昨日見た顔だ 笑顔で会釈慣れたもんだね
目的地は二つ先の駅 特に何があるわけでもないけど
そこまでに見える景色が この上もなく素晴らしいんだ
山の隙間から見える海 海に浮かぶ小さな島
夜になれば月が浮かんで たくさんの星が輝くんだ
二度と戻れない今年の夏だけど
帰ってくる度この景色が迎えてくれる
いつまでも変わらない景色 でもいつかは必ず変わる景色
僕が死ぬまで変わらずにいてよ
しいて言うなら僕の孫が死ぬまで 変わらないでいてほしいな
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