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明るい場所へと
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| 作詞 5243 |
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雲に隠れた月よ いつになったら顔を出すんだい
お前の周りの星たちは お前に負けじと輝いているぞ
お前がいないと困るんだ 暗くて周りが見えないからね
月が顔を覗かせた時 僕の目の前に道が現れた
進むべき道を探していた僕は 誘導されるようにその道を歩いた
他の道よりいくらかは 足元が見えて歩きやすいかな
大事なところでまた顔を隠し 僕は歩けず立ち止まった
早く道を照らせと願う僕に 少し機嫌を損ねた雲が
光がなきゃ歩けないのか？ たまには自分の力で進んでみろと言う
何処に向かえばいいのかわからないけど とにかく前に進もう
行き着く場所がどこであっても そこが僕が向かう先なんだ
そう決心した僕を見てか 月が雲の間から顔を出して
どうせ向かうなら明るい場所の方がいい こっちにおいでと言う
僕は照らされた道を歩むか 自分の感覚に任せるか少し悩んだけど
月が照らす道を行くことに決め 足を踏み出した
次第に月が遠くへ離れていき やがていなくなってしまった
道を見失った僕に光が差し込んできた 道がまた照らされた
太陽が僕を照らす 明るい場所 確かに明るい場所だ
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