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アスファルトとコンクリートしか見えない街
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作詞 silence |
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アスファルトとコンクリートしか見えない街で
ルールや仕組みに逆らえきれずに
焦燥感にジリジリしてる
アスファルトとコンクリートしか見えない街で
捨てちまった夢に背中を押されて
誰もが自分の涙を流してる
モルタルの家で埋め尽くされた街では
ちっぽけな自分の存在に気づいて
アクセルを踏み込むことだけで
劣等感を嘗めあい慰めあってる
そんな風に街に飲み込まれていると
ずる賢く立ち回ることに馴れてはいても
「犠牲者」ではなく「落伍者」として
叩き潰されスクラップにされちまう
アスファルトとコンクリートしか見えない街で
ルールや仕組みに逆らえきれずに
焦燥感にジリジリしてる
アスファルトとコンクリートしか見えない街で
捨てちまった夢に背中を押されて
誰もが自分の涙を流してる
殺気だった空気を孕んだ不安の中
たぎり続けていたものでさえが消え失せる夜
何もかも壊してみたい衝動を覚えても
汗が冷たく流れ落ちるだけ
罵られ金網に叩きつけられるたびに
自分の無力さを感じ続けてきた
膝が震えて動けなくても
まだまだへばるわけにはいかない
アスファルトとコンクリートしか見えない街で
ルールや仕組みに逆らえきれずに
焦燥感にジリジリしてる
アスファルトとコンクリートしか見えない街で
捨てちまった夢に背中を押されて
誰もが自分の涙を流してる
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