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戀 -夢魔ノ夢-
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作詞 百鬼 蜈蚣丸 |
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神様達がここに居た頃
一人の美しい女神が居ました
他の神をも蔑むような
恐ろしく綺麗な女神が居ました
美神(アフロディーテ)など目じゃないわ。
私の方が美しいもの。
父神(ゼウス)様まで私の虜よ
夢魔よ我を覚えているか
フィルエリス それが我が名前
魔性の魅力で神さえ堕とし
戀の力で神の座に昇る
夢魔よ我を覚えているか
魔性の美麗なこの悪魔
嫉妬の力で女神を堕とし
醜く腐った塊(ニク)へと変える
美シイノハ我ノミデ良イ
その女神は一度知った
快楽から抜け出せなくって
とうとう神に捨てられました
それはあれから1000年後のこと
美男子(ナルキッソス)なども目じゃないわ。
私の方が麗しいもの。
混沌(カオス)の胸で私は堕ちた
夢魔よ我を覚えているか
フィルエリス堕ちた女神の名
魔性の魅力は己も堕とし
戀の力は愚神へと変える
夢魔よ我を覚えているか
哀れで愚かな 戀の魔女
美し黒百合 愚かな呪い
綺麗で醜い魔性の女
夢魔ヨ私ヲ覚エテイルカ
夢魔は目醒め身震いヲした
フィルエリス それは存在(イナ)いもの
夢の中で生きる戀の悪魔よ
戀という夢は嫉妬の神よ
戀悪魔(フィルエリス)ハ夢魔ノ初戀ノ花ヨ
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