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終末の泣日
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作詞 どぶはまり |
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昼下がりになっても 寝ていたからね
けたたましかった ブラウン管
砕いたんだよ
偽りを演じる役者が 君だとすれば
僕もチャンネル 埋め尽くし
リアルな瞬間
生み出せるだろう
ザッピングして
映った 人の週末と
見えなかった メディアの本音
朝が過ぎても 動き出せずに
長い休みを 二人で過ごす
目覚めると詠った役者が 君だとすれば
僕は自分も 騙す位
リアルな演技
しただけだろう
ザッピングして
映った 人の終末は
信じられない メディアのようで
朝が過ぎても 眠ったままな
永久の休みを 君だけ過ごす
なぁ 汚した指先
黒い文字列なぞったら
なぁ このカレンダー
赤い泣日 作れるかな
陰を描く テレビジョン
ノイズがまだ 名を 僕みたいに
昼下がりになっても 寝ていたくてね
けたたましかった ブラウン管
その次には―――
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