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俺の前では泣くんじゃねェ
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| 作詞 水色ぱれっと。 |
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不機嫌そうな顔して 俺まで嫌になってくる
少し前までは 手つないで 照れ笑いして
どっかのドラマに出てくるぐらいのバカップルで
けど今では１㍍近く距離おいて 余所見して手はポケットに入れて
何がそこまでそうさせたんだろ お互い分かってるんだろ
まだやってける筈さ そう呟いてみたけど
お前は今も不機嫌で 俺まで嫌になってくる
いいか 俺の前ではそんな顔すんじゃねェ
例え偽りでも笑っていようぜ いつかホントになるだろ
とうとうお前は口も利かなくなって
俺は俺で手袋するようになって
何か馬鹿らしいな 少し笑ってみせた
冷えた手にそっと触れた手
手袋越しに握られて 俺はたじたじ
いいか俺の前では泣くんじゃねェ
俺だってどうやって慰めりゃいいか分かんねェ
お互いまだ余所見してる
けど手だけはしっかり握って 離さずに
こんなことなら手袋つけてくるんじゃなかった
何か馬鹿らしいな 少し笑ってみせた
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