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“未来”の定義
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作詞 麗凛 |
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喜びも悲しみも入り交じる
この街で君と出会えたことを
素直に喜ぼう
一番伝えたいことを忘れる前に
AH あくびの充満する授業
子守歌は誰の声?
AH 昼下がりの優しいお日様
こっちへおいでと囁くなよ
ただ 語りかける言葉に
大切なものを垣間見た気がした
“特別”を怖がる僕ら
否定はしないさ
嘘は得意科目なんだ
知ってるさ
“大人”が叫ぶ“未来”の意味
脳内辞書は充実してる
だけどどうすればいいかなんて
どんな参考書にも載ってないんだ
空の美しさに目を細める余裕なんて
できる程心は広くない
未来が不安に埋もれているから
僕たちは進めずに
“今”にすがりついてる
自分のことで精一杯
ゴメンを言い続けてる
だけど 君は言うんだ
何度も季節が訪れる
この場所で不変のものなんてない
だから楽しもう
再び会う自分に伝えるために
AH 寝ながらやってるテスト勉強
ふと思うんだ“誰のため?”
AH 部活も補欠で冴えずに
何となく流されていく
ただ その生活の中
大切なもの見つけたんだ
いつも何かに脅えている僕ら
否定はできない
周りに合わせて平穏を得た
分かってるさ
誰もが歌う“未来”の意味
知識はたくさん持っている
だけどどうすればいいかなんて
どんな教科書をめくっても見つからない
深く考られるほどの
許容量(キャパ)は持っていない
考えることすら面倒で
いつも逃げ道探していたから
僕たちは進めずに
“今”に流されている
自分を傷つけによう
愛想笑いの鎧つけて
だけど 君は言うんだ
涙を知らない人間(ヒト)は居ないから
この場所に“大丈夫”という言葉ができた
だから君は“君”でいい
僕らは解けない迷路に入るために生まれてきた
だから 僕は思うんだ
訪れる夜を怖れるより
長い影引き連れて駆けてくる
次の“僕”に手を振ろう
“今”を笑顔で歩くために
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