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エビフライ−衣=好き
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作詞 u.hashimoto |
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衣つけすぎたエビフライ
味わってる
それで結局言いたい事って
何なのよ
面と向かって言えない様な
過ちなの?
だったらなんで
さっき電話で伝えなかったのよ
それは確かに’過ち’にも
似て
黙って見過ごすにはあまりにも
漠然とした感情
’愛してる’の方が先か
’好き’と言えてからの方がいいか
などと逡巡している間に
わだかまるフライの横ではタルタルソース
意味不明の様に
あまりにたっぷりと余ってる
身に余る光栄
こんなにたくさんのソースに見守られて
たった数センチ
えびエビフライ
偉大な”好き”の気持ちは
まだ見つけてもらえぬまま
君のお腹に溜まってゆく
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