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生きて行くために必要だった空気のようなあなた
作詞 five-seven
ここにはもう
響くものが無いから


冷たい雨に濡れた手
そっと両手を合わせてみる
祈るだけでは満されぬ
抱きしめられるのは孤独だけ

世界が終わったかのような
静けさを割って
何かがみえるの?

今 心のままに伝えたいのに
ここにはもう
響くものが無いから
諦めることも出来ない
そして 道は閉ざされた
この時から ミライへ
with no reason


咲いた花をも摘み採る
優しさの無い手を差し伸べる
払いのける勇気がまた
大げさに頬を濡らそうとする

自分で描いた風景画
白黒の想い
そこに映るあなた

少し滲んでいるあなたの輪郭
直そうとしても
濡れたこの手では
加える度に崩れていく
視界さえも苦痛で
世界は変わっていた
知らない間に…


この場所から少しずつ
空気が薄れていって
息も出来ない 声もでない
『あなたがいないと
こんなにも
生きていくのが
つらいのですね…』


今 心のままに伝えたいのに
ここにはもう
響くものが無いから
諦めることも出来ない
そして 道は閉ざされた
この時から ミライへ
with no reason

ホントは連れて行きたい
with no reason

あなたを連れて行きたかった
with no reason

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 生きて行くために必要だった空気のようなあなた
公開日 2008/04/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント この詩を全部『あなた』に伝えたいです。
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