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願い琴
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作詞 雫依瑠子 |
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相も変わらず、アイモワカラズ
片側想いの 愛 luv U と
重い想いを思い思い、に
伝え鳩したところで、結果は「 」
大事な人欠け、の一欠けの心と
一掛けの未だ止まない願い琴。
いい加減、あなたの心のココアは冷めてるのに
いい加減、冷やし水のヒヤシンスになるべき、なのに
あたしやっぱり、あなたと二枚貝になってみたいの。
こおろぎのたじろぎ、とか
ホッチkissへの淡い憧れ、とか
好きな人の名前を消しゴムのケース裏にそっと書く
マジックのmagic、とか。
そんな事を考えているだけで、
何時の間にかあたしの胸の中、紅い糸の雁字がらめで、
あなたにしゅるりとほどいて欲しくって、ずっとずっと待ち焦がれてるの。
毎朝耳たぶに灯す薫り水の一雫だって、
ハートの温度で忽ち蒸発!で、直ぐに空気の粒になっちゃって。
あたしの心のビー玉はまるで玉露だから、
きっと、早くあなたに飲んでもらわないと、溢れて火傷しちゃうわ。
だから、ねぇ、聴いて欲しいんだ。
あたしのたった一爪弾きの願い琴。
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