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あなたのため じぶんのため
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作詞 Uya |
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また今日も,静かに幕が閉じていく。
失敗のない生き方はない
後悔のない生き方はない
悲しみのない生き方はない
安全な逃げ道を選んでは
本当に走りたいレールから遠ざかっていく
がんばれ 逃げるな 立ち止まるな
どれだけ縛れば気がすむの?
響きのいい言葉で飾っても
心は空しくなるだけ
振り返りながら 傷つきながら
無情なほどに 時間はゆっくり流れていく
過ぎた日を思い起こしては また忘れ
1人殻に閉じこもる
もう何の力も湧かないような 冴えない日常を
いつまで繰り返すの?
自分はこんなに寂しがりやだったかな?
1人でいることがこんなに辛かったかな?
自分を守ろうとすればするほど 大切な何かは遠のいていく
夜の暗さをはじめて知った気がしたよ
もしも あの時 あの場所で あの愛に応えられていたのなら
今とは違う世界が見えていたのかな?
主人公になれなくたっていい 諦めてたはずなのに・・
そんなわだかまりはもう捨てて
ステージの真ん中へ
ライトを光らせ 踏み出すんだ
始まりは与えられない
自分の合図ですべては動く
止まっていた歯車も
戻せない時計の針も
自分で進めることならできるから
傷を負っても折れない強さが 今ならあるから
望む道に近づいていける
この苦しみは やがて訪れる輝きへのプロセス
“今”を見つめて 苦しくたって乗り越えるんだ
本当の幸せなんて いつも困難や挫折と隣り合わせ
そのうち気づくだろう
走りたかったレールは敷いてあるのではなく
自分で創らなければならないのだと
不安定な人生で 出会える人は限られている
1回しか訪れない“今”というこの瞬間
みんなそれを無意識に感じているから
想像以上の早さで進んでいく 前に ただ前に
じっとしていられないんだ
苦しくたって 遅くたっていい
今の自分を感じて動くことができるなら・・
この先 幾年月を経たとしても
“別れ”の寂しさに慣れることはないだろう
“出逢い”の嬉しさに慣れることもないだろう
変わることが恐い 震える肩が語っていた
変わる必要なんてないさ 今の自分に欠けた部分を1つずつ補っていく
ただそれだけで・・
叶わないことがあるのなら
自分の気持ちが 寂しい時間に流されていただけ
運命という言葉を盾にして逃げていただけ
“命”を“運ぶ”自分次第で “運命”なんて
いくらでも形を変えていくんだ
曇って重たくなった心に雨が降って
止むことのない雨は
涙となって 心から溢れ出ました
やがて雨は止んで
雲間から温かい光が射して
心の雨を渇かしました
知らない間に 新しい芽が根付いていました
それは決して見えない 触れられないけど
大切なものなのでしょう
止まない雨も 病まない心もありはしない
みんなそうなんだ
だから少し顔を上げてみて
光を浴びたら,新たな自分の幕開けだ。
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