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メビウスと愚かな時間と僕と君。
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作詞 あくる |
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いつかと同じ夢を見た
あの日の僕を繰り返す
愚かな時代は変わらず 君の全てを奪った
いつからこんな僕だった?
あの日の涙思い出す
優しい時代は薄れて 僕と君を引き離す
「どうして」幾度となく呟いた言葉は
消えた遥か彼方の心を焼き尽くす
もしももっと僕が君を護れていたならば
もっともっと強くなれたら…思うだけ虚しくなってくのに
君の夢も希望も全て僕が奪ってしまったんだ
「苦しまずに終われる」と微笑む君が痛かった…。
いつかと同じ僕がいた
あの日の嘘を繰り返す
愚かな自分を消したくて 僕は全てを捨てたんだ
「どうして」幾度となく呟いた言葉に
割れた遠い夜空の破片が突き刺さる
もしももっと僕が強くて優しかったならば
「もしも」なんて言わずにいれたら…思うだけ哀しくなってくのに
君の声も笑顔も全て僕が殺してしまったんだ
「悲しまずに離れて」と微笑む君が痛かった…。
もしももっと僕が君を護れていたならば
もっともっと強くなれたら…思うだけ虚しくなってくのに
君の夢も希望も全て僕が奪ってしまったんだ
「苦しまずに終われる」と微笑む君が痛過ぎて…
あぁ…出会えた日にまで 時間を戻せたとしたならば
何か変わった?もっと笑ってた?もっと幸せに出来たのかな?
同じ道に迷い込む様に 僕は抜け出す事の出来ない
永遠のメビウスリングに嵌っていくだけ
君の優しさは僕の惨めさを 浮き彫りにしてしまう力を持つ
手にかけた時間の長さと 変わらない事実だけ
僕の薄い心に叩きつけてゆく?
奪った数多の夢の数だけを…。
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