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また逢う日まで〜道端の子猫〜
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作詞 あくる |
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子猫が死んでた。
道の端で
子猫が死んでた。
轢き逃げにあったの?
目は何も見ていない。
苦しかったの?
耳は何も聞いていない。
人間が轢き逃げされたら
誰かがそこへきて涙する。
子猫が轢き逃げされたなら
誰もがそこから目を背ける。
子猫弔う者は無く…
悲しむ人の姿無く…
処分されるのが可哀想で
両手で子猫を抱き上げた
真っ白子猫は血溜りで
真っ赤な子猫に変わってた
公園の隅で穴を掘り
小さなカラダを埋めたあと
土をかけるの可哀想で
躊躇い頭を撫でてやる
公園の隅の墓の前
小さく合掌したあとで
ポケットの中のチョコレート
みやこ草添え 供えてただただ泣いていた。
もしも来世で子猫なら
僕の所へ生まれておいで
子猫が死んでた
道の端で
子猫が死んでた
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