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カフェオレと星
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作詞 ちャ-こ |
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みんなとバイバイそこからは
バスで10分徒歩5分
バスにまんまと逃げられて
二度目のコンビニカフェオレ買って
気まぐれだけど 徒歩の気分
段々ぬるくなるカフェオレの
温度は私に染みこんで
いつもより濃くなる白い息
天を仰いで吐き出した
仰いだ天にわずかに光る
星の名前は知らないけれど
忙しそうに歩く人たち
見えない景色 得した気分
あの星は明るい夜空で隠されて
眼を奪われることなんてありはしない
それでも毎日光ってる
見上げる人を待っている
こっちを見てと光ってる
追われた地上を待っている
お前はすごいよ
えらい奴だよ
すっかり飲み干したカフェオレの
抜け殻ゴミ箱押し込んで
唇に残るぬくもりと
カフェオレの息を吐き出して
一人ゆっくり歩き出し
再び天を仰ぎ見る
バスさん逃げて またいつか
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