|
|
|
僕は…
|
作詞 希美 |
|
「ジッとしてたらダメなんだ。」
そう思い続けて生きてきた、僕は一人
「馬鹿にされたら言い返せ。」
自分を守る為に身につけた言葉は醜い
ただ立っているだけなのに
服を、髪を、弱みを握られて
壊されていく僕は何て弱いんだろう
大切な人ができても守ることができず
温かく感じていた瞳も冷たく感じてしまう
もらった言葉の裏側にありそうな
闇を勝手に考えてしまう僕は 弱い
「ただ、僕を信じてくれ。」
そう思い続けて歩いてた、僕は一人
「裏切られたら憎めばいい。」
自分を棚に上げて生まれた憎しみは醜い
ただ生きているだけなのに
息を、血を、心を止められそうで
消されそうな僕は何て弱いんだろう
生きたいと思っていても拒まれるばかり
温かい感じがする瞳は全て冷たかった
言われる言葉を心に突き刺し
自分を自分で消そうとする僕は…
どうして人を守れない?
どうして嫌われてしまう?
ただ僕は生きているだけなのに
大切な人と生きていたいだけなのに…
大切な人を守りたいから生きてるんだ
温かい感じがする瞳を傍で感じたいんだ
もらった言葉を力として受け止め
誰よりも優しく強い人に僕は…なりたいんだ
|
|
|