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深海
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作詞 北斗七星 |
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真冬の海 深く深く潜った
孤独望み 暗い暗い深海へと
上司の八つ当たり 必死の胡麻擂り
複雑な社会だ 胃がもたない
深い深い闇の中 孤独に溺れた
このまま引き篭もって居たいなぁ
暗い暗い海の底 誰も居やしない
それでも 限界だ息が持たない
浮力に負けて浮かんでく
結局はそう 耐えて 耐えて生きてく
明日を繋ぐ糧を 糧を手にする為
抱えたストレスを 必死で誤魔化す
複雑な社会を 泳ぐために
嘆き喚くのは辞めて 必死で繕う
拙い作り笑顔 従順なフリ
暗い暗い海の底 たまに逃げ込んで
吐き出すよ鬱憤を そんで浮かんでく
浮力に連られ浮かんでく
海は言い換えりゃ心みたいなもんで
心地良い凪 荒れ狂う暴風 感情の起伏
何もかも吐き出せる そんな気がするんだ
風が凪いだ海岸線 独りで立ってる
寒中水泳などしないけど
暗い暗い夜の中 叫ぶ叫ぶ叫ぶ
そろそろ 行こうか明日も勤務だ
心は何故か浮ついてた
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