ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書くコメント 1 件

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

ツバメの唄
作詞 TENKU
宝石みたいな街は遠ざかり
電車は夜の海の中を進む
水面がキラリと光ったのを見て
春が来たんだと初めて気付いた
終着駅の前で

いくつもの街を越えて ツバメは飛んでゆく
この痛みなら どこかの海に落ちればいい
夢ぶつけた星空を見上げなくなったのは
いつからだろう この涙はいつ枯れたんだろうか

薄暗いホームに一人立った時
風が淋しさをつれて吹きぬけた
座り込んだベンチ しばらく立てなくて
見上げれば 軒の下にツバメの巣
早く帰らなきゃな

明日の翼を広げ ツバメは飛んでゆく
黒く煙った でも嫌いじゃないあの街へ
冷たいノブを回わせば 心が溶かされてく
灯りが点いて また消えるまで
幸せの一時間

いくつもの街を越えて ツバメは飛んでゆく
この痛みなど忘れるくらいの喜びへ
大切な人のために 今日もススにまみれて
夢を見る暇などない
ああ それでも幸せだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル ツバメの唄
公開日 2007/12/07
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント あるサラリーマンの日常のふとした瞬間を切り取るつもりで書いてみました。
TENKUさんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ