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迷い猫
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作詞 ウタ |
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いつどこで産まれたかなんて知らなくて
確かなのは鼓動ぐらい
名前もなくて
首輪もない
どこへ行くというあてもなく
ただ道の上を歩き続ける
なんのために生きてるかなんてわからなくて
確かなのは鼓動ぐらい
何がほしくて
何がしたい
どこへ行きたいかもわからずに
ただ餌を求め歩き続ける
温もりってどんな温度?
優しさってどんな気持ち?
僕は何も知らないよ
誰も教えてくれないよ
温もりってどんな温度?
優しさってどんな気持ち?
誰も答えてくれないよ
雨の中出会った男の子がこういった
「君はどこからきたんだい?
名前は何?
首輪はどこ?」
答えることもできずに
ただ男の子を見つめ続ける
抱き上げられた腕の中にうずくまった
聞こえるのは君の鼓動
これが温もり?
これが優しさ?
答えてはくれなかったけど
どうやらそうみたい
温もりってこんな温度?
優しさってこんな気持ち?
僕は何もしらなかった
君が教えてくれたんだ
涙ってこんなに温かい?
僕は君のそばにいていいの?
君は頷き抱きしめてくれた
たどり着いた家の中でもらったもの
確かなもの 二つの鼓動
名前をつけ
首輪をくれた
変な名前とただの紐だけど
僕の生きている証拠なんだよ
君のために僕は生きるよ
温もりと優しさを
教えてくれた君のために
首輪が外れるその日まで
僕は君のために生きつづけるよ
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