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マンドレーク
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作詞 ホッパー |
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君は地中でべそかいてるの
ボクは地上でうろうろしてるの
空はいつも変わりがなくて
昨日も明日も今日と同じ
あなたに咲く花は掘り返される
まっすぐに光を見たら
あなたは泣いてしまうんだ
みんな命を落とすだろう
あなたの本当の声は
きっと透き通って儚いから
君は暗がりで震えてた
ボクは地上で寂しがった
雪はもうじき水たまりに
明日は昨日よりも今日よりも
あなたを包んでた白はなくなって
あたたかく湿った土が
あなたの頬を濡らすから
花はいっそう咲き誇る
あなたの本当の歌が
苦しいほど狂おしいほどに
あなたの泣き声が
春の始まりにささやかれる
怖く無いように
ゆっくり出てくればいい
閉じた目をなれさせて
だからボクは
けしかけられた犬になって
あなたの元へ向かうよ
たとえ命を落としても
あなたの本当の声を
ボクだけのものにするために
望めるのなら
あなたの泣き声が
一瞬でも笑い声に変わるように
それが望めるのなら
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