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授ける歌
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作詞 TOKO夏 |
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誰が望んだかは知らないが 僕は今ここにいる
ここにいる理由もわからないが 鼓動を続けてる
いつも理想とは違う自分が 信じられなくて
目を閉じた、場合によっては 自分を笑った
何も持ってないのが 恥ずかしくて
人ごみに隠れた そんな僕が授かった歌
大きくても 小さくても
誇れるものがあるなら それだけで君は特別
もらえなかった 望まなかった
一体どっちだろう 少し考えてみて
心のどこかから聞こえる 涙の落ちる音
その度その度見事なまでに 聞こえないフリをした
いつだって数字が欲しくて 色々捨ててきた
その度その度自ら胸に 深い傷をつけた
気づいたらそこらじゅう 傷だらけで
歩くのが怖くなった そんな君にも授けるよ
大きくても 小さくても
その歩幅で歩けばいい その結果また傷ついて
居場所とか 行き場所が
なくなったとしても 帰る場所ならある
誰が望んだかは知らないが 誰かが望んだから
笑うことも笑われることも 誰かが望んだから
僕も君も誰かも ここにいる
それを隠したのは 紛れもない自分自身
大きくても小さくても
求めるものがあるなら それが君の生きる理由
あまりにも たくさんの
物に埋もれていて 気づかなかったんだよ
僕もまたそれを 預かったんだよ
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